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Facebookページとはなんぞや?について

現時点でSNS界(情報共有サービス)で鎮座しているこのFacebook!便利ですよね。
ところでこのFacebook。今更ですがどんな感じで自分のメインページのウォールが流れているかご存知ですか?

多分、100人Facebook友達がいる方でも、自分のメインページで表示される人の情報が偏っていることに「?」を覚えた方もいると思います。
このFacebook。実に賢いですよ。シンプルに言うとFacebookフレンドになったから、その方の情報が自分のメインページにこれからずっと流れてくるかというとそうではありません。自然消滅ありきです。※フレンドじゃ無くなるわけじゃありません。
お友達が10件投稿した中で、あなたが1件「いいね!」を押せば、あなたのこの人への評価は1/10ということになります。そこをFacebookは見ています。「なるほど。あなたはこの人の投稿への興味はこのレベルね。」って感じです。そうすると、その人の投稿より、あなたが10件中3件に「いいね!」を押した方の投稿を優先的にあなたのメインページへ流します。
つまりフレンドでもずっと投稿をシカトしてた方の投稿はいつのまにかあなたのメインページウォールから消えて無くなります。
逆を言うと、あなたが興味を引きたい人の投稿をひたすら「いいね!」を押していても、相手があなたの投稿をシカトし続けていればあなたはその方のウォールから消えて無くなります。

はい、そこで本題です。お仕事でFacebookを使っている方も多いかと思います。
Facebookページなどがいい例ですね。このFacebookページ。何のためにあるのでしょうか?
確かにiframeを使った別のサーバーから読み込んでオリジナルのページを作れたり多機能ですが、手間で言うと「仕事もプライベートも似たような情報だし、全部統括して個人アカウントで投稿しちゃってるよ!」って方多いと思います。※だって統一した方が管理も楽ですからね。

そこで待った!

機能云々無しに、Facebookページの存在意義が実はココに隠れています。
先ほど述べたようにFacebookは「いいね!」押されてナンボです。これはFacebookページに対しての「いいね!」ではありません。投稿一つ一つに対しての「いいね!」です。よく「あなたの会社のFacebookページの「いいね!数増やしまっせ!」っていうコンサル的なカタチでいい料金頂戴する輩も多いですが、ハッキリいうと失敗の可能性大ですよ。ページへのいいねは拡散の確率(キャパ)は確かに増やしますが、大切なのは投稿一つ一つの「いいね!」。つまり「質」です。この「質」が良くなければ冒頭で述べたようにあなたの投稿は、ページに「いいね!」にして頂いた方達のウォールから自然消滅していきます。

ハイ、じゃあだからFacebookページは何なのさ?ってことになると思いますが、人は興味のある投稿にしか「いいね!」押しませんよね。つまりはFacebookページは投稿の情報を切り分けて「特化」する(できる)ということです。個人アカウントのプライベート情報や趣味などの汎用投稿とは切り離し、その情報に興味を持っているコアな情報、つまり「特化」した投稿に絞ることで、その情報に興味を持った方へアピールすることが出来ます。これにより、自由に投稿していた情報の1/10の「いいね!」より、興味を持っている方のよっぽど高確率の「いいね!」がもらえます。

その効果がもたらすのがSNSの醍醐味、情報の「拡散」です。しかも情報に興味を持っている方の周りに同様の業種、趣味、嗜好を持っている方が多いので、その方のウォールに流れるとなると、ある意味、見込み客の囲い込みに近い効果が生まれます。

同じサービスを使っていても気づくか気づかないかで成果に大きな差が生じてきます。ということを事をお伝えたかったのでした。。それでは。

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